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ピアノ

ピアノ

亡き父は私の幼少のころピアノを買ってくれましたが、
「どうせ続かんやろし、ヤマハの一番安いヤツにしといた」と言ってました(^^;)

結局、高校生まで続けたピアノでしたが、
大学に入っても細々と弾いてはいましたが、社会人になってしまうと
ほとんど弾かなくなってしまっていました。

研修医の頃・・・。
早朝から深夜まで、休みなく仕事ばかりの毎日で、
充実してたけど余裕のない毎日でした。

実家を出て一人暮らしを始めたけれど、
アパートには寝るために帰るだけ・・・。
電車で一時間の実家にも、何ヶ月も帰れないギリギリの毎日・・・。

そんな研修医2年目の春、
病院からの帰りに偶然立ち寄ったデパートで、
ピアノフェアをしていました。

何ヶ月かぶりに触るピアノの鍵盤の感触で、でも迷いましたが、
「疲れた自分へのご褒美に!!」
と思って、カワイの電子ピアノを衝動買いしてしまいました。

ショパン、ベートーベン、シューベルト。

何百年も前の作曲家たちの作った音楽が、
こんなにも気分を癒やしてくれるものかと。
アパートで夜な夜なヘッドフォンをつけて弾いていました。

私のストレス発散に一役も二役も買ってくれた電子ピアノ。
それでも何年もするとだんだん弾かなくなり残念に思っていました。

そんななか、数年前、ひょんなことから、
堀川医院の堀川巳清院長先生に声をかけていただき、
院内のコンサートに出ないかと誘っていただきました。

堀川先生ご自身も、40才ごろからピアノを始められたとのこと。
まえだ泌尿器科クリニックの前田純宏先生もオーボエを演奏されていて、
毎回出ておられるとのこと。

そしていざ、25年ぶりに人前で演奏したときの緊張感は、
医師として学会で発表するときの緊張感とは全く違ったものでした。

ステージの上とはいえ、実家の安いピアノでない、でも今弾いている電子ピアノでもない
アコースティックピアノのすばらしい感触に、
恍惚感と緊張感、自己満足感が入り交じって衝撃的な感覚でした。
演奏が終わった瞬間に、次はどんな曲を弾こうと考えたりしてました。

それ以後、毎回出させていただいている堀川医院コンサート、
現在は香芝市医師会の後援がつき、メディカルコンサートと名称がかわりました。

「楽譜を見ながら弾いてもよし、弾き直しなどなんでもあり。
プロじゃないんだし、お客さんも演奏者自身も楽しめれば良い」と、
堀川先生の気さくなお人柄がよくわかるアットホームなコンサートです(^o^)

出演者の皆様と一年に一度ずつお会いできるのも楽しみだし、
いつも診療所でお会いしている患者さんが、観客となり来て下さるのもうれしいです。

今年も6月15日にふたかみ文化センターで出ます!(練習不足ですが(^^;))
ピアノを習わせてくれた両親に感謝です。

(耳鼻咽喉科 松本あゆみ記)

2014-06-02 14:37:00

女性耳鼻咽喉科医のひとりごと   |  コメント(0)

 

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