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女性医師について

女性医師について

この土日で日本耳鼻咽喉科学会の専門医講習会(@横浜)に行ってきました。
今回一番聞きたかったことは女性医師の活躍の場についてのセッション(^-^)

私が医師になった20年前は、医師全体に対する女性の割合は、
23万人中29000人、12.7%だったそうですが、女子医学生の数は年々増加していて、
3人に1人が女性医師という時代がもうすぐやってくるとのこと。

医学部を卒業する年齢が20歳代半ばで、それから研修を積んで一人前にならないといけない。
でも女性は、結婚や妊娠や出産・子育てをする一番いい年齢とちょうど合致するわけです。

私自身は、結婚も出産も遅かったので、卒後ずっと仕事を続ける環境にありましたが、それはそれで、
社会的な責任が出来上がってしまっていて、産休をさっくり取るというわけにいかなかったということと、
頼るべき親が高齢で病気がちであったりと、
それなりの障壁を持っています。

以前研究室で一緒に仕事をしていた中国人の女性は、
10歳ぐらいの娘さんを中国のご両親に預けて何年も日本で研究を続けていました。

さすがにそんなん真似できない、と思って
私より数十年前に医師になった大先輩の女性の先生方に聞いてみると、
自宅開業が多く、お手伝いさんを雇っているかたが多いように思います。

一方で、私と同年代で子育て中の女性医師仲間に聞いてみると、
お手伝いさんはおらずみんな自力でやりくりしており、
仕事と子育てのジレンマにやりにくさを感じています。

仕事をする女性は増えているし、家庭と両立させるためのいろいろな雑誌や本が出ていますが、
今まで読んでいて、何かしっくりこない感じがしていました。

なぜ・・・?

結局は私たち女性医師は、産休をとりたいのでなく、働きたいし、続けたいのです。
外来診療や手術や研究、海外留学だって! 同級生の男性医師とおんなじようにしたい!
でも子供はかわいい、できたら家で手作りのご飯を作ってあげたい。
熱を出したら自分が看病してあげたい。
どこかで妥協はしないといけないんでしょうけど、
その線引きがとっても難しい。

うちは娘なので、女医さんにさせるのですかとよく聞かれます。
娘の意思なので、なんとも答えられませんが、
娘の年代の女性が医師になる頃には
この難しい問題がなんとか解決していますように・・・。

(耳鼻咽喉科 松本あゆみ記)

2014-11-23 16:07:00

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